DIYの道具について

DIY用の道具

DIYを始めるにあたって、一体何から揃えればいいのだろうというのはDIY初心者が一番初めにぶつかる疑問だと思う。
とりあえず何を揃えればいいのか、ホームセンターの活用方法などについてまとめてみた。

 DIYでまず準備するべき3つの道具とは?

メジャー!

DIYをするにあたって、とにかく多いのが計るという作業だ。これがないと何も始まらないと言っても過言ではないくらいである。長く多用するだろうということを考えると、少し値段が張ってでも使いやすいものを選びたい。

メジャーを選ぶ際に注意したいのが、JIS規格であるかどうか、幅や長さがちょうどいいかどうか、目盛りが見やすいかどうか、ストッパーがついているかどうかだ。

カッター!

計った後は何かと切るという作業が多くなる。カッターと言っても事務用の細いものから、厚物作業用の太いものまで、その種類は様々だ。また直線用もあればコンパスのように円形用のカッターもあるので、用途によって使い分けたい。

紙はもちろん、石膏ボードや薄い合板くらいであれば十分に切ることは可能なので、出番は多いはずだ。

ドライバー!

何かを組み立てたい、取り付けたいというときに必要になってくるのがドライバーだ。ドライバーにはプラスとマイナスがあり、その太さはネジによって変わってくる。初心者であれば、とりあえず基本的な種類が揃っているドライバーセットを購入することをおススメする。ただしセットのドライバーは使用するたびに持ち手と接続しなくてはならない上に少し力を入れにくいというデメリットもあるため、一般的によく使用されるプラスの2番は使いやすいタイプのものを別に購入しておくと便利だ。

ホームセンターのサービス活用法☆

木材のカットサービス☆

我が家でもよく利用するのが、木材のカットサービスだ。店にもよるけれど、ワンカットにつき数十円で木材をカットしてもらうことができる。

自分で切るよりもキレイに切ってもらえるし、木材が短くなるので持ち帰りやすくなるのでとても便利。作るものが決まっているのであれば設計図を持ち込めばその通りに切ってくれたり、DIYアドバイザーの資格を持っている人に相談できたりするので、是非とも活用したいサービスだ。

レンタル工具サービス☆

DIYを始めたいけれど、電動工具などを全て揃えるのはお金もかかるし場所も取るし…と躊躇してしまったのは我が家だけではないはずだ。

そんな人におススメしたいのが、レンタル工具サービス。店によっては会員カードを作ればレンタルが無料になることもあるので、頻繁にDIYを楽しみたい人には特におススメだ。

電動ドライバーの選び方☆

電動ドライバーは必要?

DIYを始めようか、どうしようかという時に悩んでいたのが、電動ドライバーを購入するかどうかということ。そもそも普通のドライバーがあれば十分なのでは?と思っていた私たち夫婦は、DIYを始めた後もしばらくは普通のドライバーで頑張っていたのだが…ある日お手頃価格でミニ電動ドライバーをゲットできたので使ってみたところ、その便利さに驚愕してしまった。

どうして今まで使おうとしなかったのだろう…と思うくらい便利だったので、是非とも一家に一台をおススメしたい。

電動ドライバーの選び方☆

電動ドライバーにはドリルドライバーとインパクトドライバーの二種類がある。ドリルドライバーはモーターでネジを回転させ、ネジ締めやドリルの穴開けもできるので、とりあえずは持っておきたい。

インパクトドライバーはネジを回転させながら打撃を加えて打ちこむのでパンチ力があり、ネジを早く締めることができる。こちらは大型の家具を作る場合に向いているので、初心者が使用するのであればドリルドライバーで十分だろう。

またコードありかなしかの選択になるが、やはりコードレスの方が屋外でも使用できるし、ラインナップも豊富なのでおススメだ。

その他のDIYに関しての記事はこちら → DIYの塗装の基礎知識とコツ

まとめ

まずは道具を揃えることで、DIYの垣根も低くなるし、使ってみたい気持ちが作ってみたいという気持ちに繋がるので、最低限の道具は揃えておきたいところだ。

またホームセンターは奥が深く、我が家は毎週のように通っては新しい発見をしているので、とりあえずの暇つぶしにもおススメである。