網戸が破れた時のDIY修復方法

家の網戸

うちの怪獣君(1歳2か月)は現在暴れん坊盛りの壊し屋だ。今まで破壊したものは、未遂も含めて、風呂のガラスドア、じいじの眼鏡、ばあばの真珠のネックレス、ビデオデッキ(未遂)、液晶テレビ(未遂)などだ。

そしてまた新たな被害が増えてしまった。怪獣君は網戸で遊ぶのが好きで、とうとう網戸を破ってしまったのだ。

でもいい機会なので、網戸の修復にチャレンジしてみることにした。

網戸の網選びと事前準備☆彡

網戸の構造について☆

よく考えたら網戸ってどんな構造をしているのかなんて、知ろうとしたこともなかったことに気づく。網戸を自分で変えるのであれば、どんな構造なのかくらいは最低限知っておくべきかもしれない。

網戸は基本となる枠であるサッシ部分、網戸、網戸とサッシ部分を固定するゴムビートの3つで構成されている。意外と簡単な作りに驚く。

網目の細かさで選ぶ☆

今まで全く気にしたことがなかったけれど、ホームセンターには網戸も売っていて、その種類も驚くほど豊富だ。

選ぶポイントの1つが、網目の細かさ。網戸はメッシュという単位が使われており、1インチの間に何本の意図が入っているかを指し示す。つまりメッシュ数が多ければ多いほど網目が細かいということになる。一般的には24メッシュほどあれば虫は入ってこないとされている。

網目の色で選ぶ☆

一般的にはグレーが主流だが、黒だと網戸の向こう側がキレイに見えるようになる。

ただし外からも中がキレイに見えてしまうということにもなるので、ミラータイプのものか外側がグレー、内側が黒を選ぶと、外からは見られにくいけれども中からは外がよく見えるという網戸を選ぶことができる。

サイズで選ぶ☆

網戸の横幅が足りていないと張ることができないので、サイズをしっかり計ってから購入するようにする。

また張り替えようのゴムの太さも様々あり、細くても太くてもハマらないので注意した方がよい。

太さが変えられるタイプのゴムも売られているけれど、割高。

網戸を張るときの事前準備☆

網戸を張る際に必要な道具をあらかじめ揃えておくようにする。最低限必要なのが網戸張り替え用のワンタッチローラー。このローラーにはゴムを外す機能もついているので、網戸を張り換える前にゴムと網戸を外し、いらなくなった歯ブラシなどでゴムの溝を掃除しておく。

実際の張替え方法☆彡

網戸を固定する☆

網をサッシの大きさに合わせてカットする。網戸張り替え用のクリップがあれば網がずれにくいので作業しやすくおススメ。

もしなければマスキングテープや大き目のクリップで代用する。

網戸を固定する☆

ゴムと網をサッシの溝に押し込む。曲がらないように気をつけながら、ローラーでゴムと網を固定していく。

右利きの人は時計回りに、左利きの人は反時計回りに押さえていくと、楽にゴムを押し込むことができる。

網を切る時のポイント☆彡

カットする☆

ゴムが一周したら網のたるみを調整する。調整したら余った網を、カッターを横に滑らせるようにしてカットする。

網戸専用のカッターもあり、初心者でもうまくカットできるので、あまり器用でない人にはおススメだ。

ヒゲに注意!

まっすぐ網戸を脹れていないと、切ったそばから網戸の端っこにヒゲが出てくる。曲がっていたりたるみが多かったりするほどヒゲが多くなるので、やはり張り方が重要。逆にヒゲが出て来なければまっすぐ綺麗に張れているということになる。

その他のDIYに関しての記事はこちら → 組み立て式の家具で人気のIKEAについて

まとめ

初めて張った割には案外簡単に張り替えることができてしまった。すんなりできてしまったことが嬉しくて、怪獣君が壊した網戸以外の網戸も交換しようということになった。これで怪獣君が暴れても怖くない…?